
柴犬のメイとキジトラ猫のミー。
我が家のアイドルです。
境界は敷地のそとへ遊びに出ないように金網の柵で仕切っています。
近くのホームセンターで材料をそろえて手作りのカベを作ったのですね。
ちょっとしたドッグランよりよっぽど広くて快適だワン(とメイも言っています)。
キジトラのミーはおとなしい子で外へ遊びに出かけようとはしないのですが、
柴犬のメイのほうはここひと月ほど前からしきりに外へ出たがります。
向こうのほうから犬の遠吠えが聞こえるのは、どうやら、ボーイフレンドがメイちゃんにラブコールを送っているようです。
メイちゃんには悪いような気がするのですが、金網の柵を補強して少々口でくわえてひっぱっても金網が破れないようにしました。
これであきらめたなと思っていたのですが、今度は柵の下を掘ってトンネルを作り、遊びに出かけてしまったのですね。
交通事故にでもあったら大変と探し回ったのですが、こちらの心配をよそに、しばらくすると、何食わぬ顔でひょっこり帰ってきました。
メイちゃんのげんきんな態度にはほんとうにあきれてしまったのでした。
たまたま翌日に帰省した長男に手伝ってもらって、今度はブロックを並べてあそびに行かないようにしました。
これで大丈夫。
アルカトラズ(長男がいうには昔アメリカのカリフォルニアにあった脱獄不可能な刑務所ということなのですね)よりも脱出は難しい。
「メイちゃんもう遊びに行くんじゃないよ」
と長男は太鼓判を押して帰ったのですが、あくる日には柵の隙間を見つけて、また出てしまったのですね。
結局、その後2回出かけたのですが、そのたびに柵を補強しました。
しばらく、いたちごっこのような日々が続きましたが、今は大丈夫のようです。
しかし、交通事故にでもあったらと思うと冷や汗が出ました。

それにつけても、メイちゃんたちの恋の季節がはやく終わってくれないものかと願うばかりです。
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